第9回イーストエンド国際ギターフェスティバルの感想②

ブログの更新がすっかり遅れております。

普段仕事から帰ってきた後になかなかブログを書こうという気は起きませんので、休日時間がある時に少しずつ書いているのでこうなってしまいますね。

最近はテニスの全仏オープンも始まっており(もうとっくに終わりましたがw)、試合に釘付けでギターの練習ですらさぼりがちなのでブログの更新はさらに遅れてしまうということに……^^;

でもコンクールの感想は主に自分自身の参加した記録としてまとめておこうと思っているものなので、きちんと最後まで書くつもりでおります。

奇妙なことに(?)特に宣伝もしていないしフォロワーもいないのになぜかサイトの閲覧数だけはぐんぐんと上がっておりますので気になっている人もいるのかな?


《予選観戦の感想》

今年のイーストエンド国際ギターコンクールの参加者は総勢17名の参加でした。

例年どのくらいの人が参加しているのか分かりませんが、40名募集で17名なので若干少なかったような気がしました。(ちなみに去年は32名の参加)

いつも2月ぐらいの開催だったと思うので気づかなかった人もいるのかもしれません。

自分も情報更新されないなーと思っていたので、たまたまサイト見に行かなかったら見過ごしていたかも。

ただ人数は少なくても全体のレベルはかなり高かったように思います。

他のコンクールで名前を拝見する方が多く、みなさんコンクール慣れしているように感じました。

以下人数多いのでなるべく簡潔に感想述べていきたいと思います(演奏順)


・1番目 松田真輝さん。曲はバリオスの森に夢見るです。

松田さんは久しぶりのコンクール出場だったそうで、前日仕事でくじ引きができなくてトップバッターになってしまったとか。自分と同じですねw

自分は舞台裏の通路で演奏聴きました。部屋を移動しながら聴いていたので最初から最後までちゃんと聴けたわけではないのですが、トレモロは綺麗に聞こえてきました。

森に夢見るといえば例の20フレットのところはどうしたんでしょうか?

ギターをよく拝見しなかったので20フレットまであるギターだったのかわかりません。

まあなくても飛び出ているところで無理やり出している人や19フレットで代用している人も結構多い(?)ので演奏には問題ないと思いますが、コンクールの採点だとどうなるんですかね。


・2番目 森田晴さん。曲はロドリーゴの3つのスペイン風小品よりファンダンゴとサパテアードです。

森田さんの演奏も直前だったので舞台袖で聴きました。

緊張していたのか全体的に若干こわばった演奏になってしまった感じで、技術的に困難なところもあったみたいですが頑張って弾いていたと思います。

でも非常に難しい曲なのでこれに挑戦したのは立派ですね。

見た感じ中学生か高校生ぐらいでしょうか? とても若い方ですしまだまだこれからだと思います。


・3番目は自分の演奏です。前回書いたとおりの演奏です^^;


・4番目 吉田松太郎さん。曲はドメニコーニのコユンババ第1、4楽章です。

吉田さんの演奏は控室にギター置きに戻ってしまったので残念ながら全く聴けませんでした。ホールに戻ってきたところでちょうど演奏終わってしまいました。

でも予選三位だったのできっといい演奏だったのかな?


・5番目 種谷信一さん。曲はブローウェルのシンプルエチュードのNo.6,1,5,8,9です。

色々なコンクールで名前お見かけします。かなりのベテランの方ですね。経歴も凄いです。

演奏はとても貫禄があり非常に良かったです。

曲の順番は何かこだわりがあるのでしょうかね。

個人的に予選突破できるだろうと思っていたのですが(思い切って3位くらいでもいいんじゃないかと思いました)、結果は7位と惜しくも落選。

でも45歳以上の方が対象の特別賞に選ばれていました。


・6番目 原田斗生さん。曲はジュリアーニの大序曲です。

原田さんも色々なコンクールでお見かけします。彼もまだ高校生ですがかなりのテクニックをお持ちです。去年もこのコンクールに参加されていて予選2位、本選4位でした。

予選の曲は去年と同じく大序曲。多分かなり得意としている曲なんでしょう。

去年ジュディカエル・ペロワのマスタークラスをこの曲で受講していましたし、学生のコンクールもこの曲で優勝しているみたいです。

さて当日の演奏はというと一番最初のAmの和音を弾いた時に調弦が若干甘い感じに聞こえたのですが、最後までそのまま弾いておりました。

この技巧的な曲を淀みなく弾いていくのはとても凄いことなのですが、この日の演奏ではなんでもないところで結構音外したりミスするので原田くんにしてはちょっと変だなーと思いました。

審査結果発表のときに体調不良だったと説明がありそういうことだったのかと納得。

それでも予選は今年も2位だったので立派でした。


・7番目 柏木丈夫さん。曲はリュート組曲第1番BWV996よりアルマンドとジーグです。

柏木さんもベテランの方でしょうか、2曲ともミスは少なく落ち着いた演奏を聴かせてくれました。特にジーグはテンポゆっくり目ですがこの難曲を最後まで弾ききったのは凄いなと思うのですが、予選の順位はあまりよくありませんでした(12位)

個人的にもっと上でもいいのではと思いました。


・8番目 Xing Xing Yaoさん。曲はアグアドの序奏とロンドOp2-2からロンドの部分を弾きました。

中国の方みたいで若干13歳の小柄な女の子です(今回の最年少かな?)。今回海外からエントリーしたのは彼女だけでした。

かなり周囲から期待されている逸材の子らしく、会場ではあちこちで話題になっていたみたいです。去年の台湾国際ギターコンクールでも2位になっているとか。

実際の演奏の方はというとなるほど技術的に相当なものを持っていました。年齢を考えたら驚異的だと思います。ミスらしいミスはほとんどなく、”模範演奏”としてはほぼ完璧だったのではないかと。ただ一つ気になったのは右手の爪の擦れる音ですね。低音の連打のところや早いフレーズだとちょっと気になりました。

そして予選の順位は最高得点で堂々の第一位でした。


・9番目 曽根知輝さん。曲はタンスマンのパッサカリアです。

この前のバッハコンクールでも彼の演奏を聴きました。

今回は近年よく演奏されるようになった難曲のパッサカリアです。

セゴビアに献呈されたのに弾かれずに埋もれていたとかなんとか。

最近だと東京国際ギターコンクールの課題曲になっていました。

自分も練習したことがありますがなんだか覚えづらくてとても難しい曲です。

曽根さんの演奏ですが、まずこの曲6弦をDに落とします。

その所為なのかはわかりませんが、低音のチューニングがなんだか合ってない感じがしました。

主題の定形のフレーズは各変奏でもきちんと意識されていたと思います。

前半トレモロの変奏が終わったところの難所の速いフレーズのところは弾けていませんでした。でもここをきっちり弾ける人はプロでもなかなかいないと思います。

後半になるにつれてミスもどんどん増えて、和音を鳴らすときもちょっと雑な感じで全体的に苦しい感じの演奏に聴こえました。

ですが予選の順位は8位と悪くはなく、7位の種谷さんとなんと1点差。

うーん、さすがにこれは評価が甘いような気がしました。

個人的にもっと下の順位だったかなと思います。


ここで前半が終了。少し休憩を挟んでから後半に入りました。


・10番目 赤井香琳さん。曲はメルツのリゴレットの主題による変奏曲です。

赤井さんもまだ高校生の若い方です。やはり色んなコンクールに出場して入賞したりしているみたいです。去年のバッハコンクールで二位に入ったときの演奏は覚えています。

今年のバッハコンクールにも出場していましたが残念ながら本選には残れませんでした。

曲は今回初めて聴く曲でした。メルツの曲は有名なもの以外あまり聴いたことがない……^^;

この曲は知名度のある曲なんでしょうか? 少なくともこの曲に関して何か言及してるブログ等は見当たらず、日本人で演奏してる人や録音してる人もいないのかな?

外国の方では何人か弾いている方がいたので聴けました。

主題は有名なヴェルディのオペラ「リゴレット」からみたいですが、どこから引用しているのだろう? リゴレットの初演が1851年で、メルツが亡くなるのが1856年ですから晩年の曲ということになりますね。

譜面をざっと見た限りそれ程技巧的な曲ではないです。演奏も悪くはなかったと思います。ただ曲自体の各変奏があまり変化に富まないので(最後の方でちょっと盛り上がるぐらい)、人によっては一本調子のように感じてつまらないかもしれません。

メルツの作品はたくさんありますが、有名所以外はほとんど演奏されないのはやっぱりそういったところが要因なのかもと考えてしまいます。

赤井さんは予選6位で通過でした。


・11番目 山田泰三さん。曲はディアンスのカプリコーンの夢とアセンシオの内なる想いより「喜び」です。

カプリコーンの夢は去年の予選のときも聴いた記憶があります。

ただ出来の方はあまり良く覚えていないので今年との比較はできません。

今回の演奏自体はディアンスの曲の独特の雰囲気が出ていてかなり良かったなと感じました。曲のところどころに挿入されるハーモニックスの音がもうちょっとはっきり出ていればもっと良くなったと思います。

もう一曲のアセンシオの喜びは出だしでつまづいたように聞こえました。

全体的に押さえられていないところも見受けられてカプリコーンの夢の出来と比べるとあまり良くなかったかなと。

山田さんは予選13番でしたが、カプリコーンの夢だけの演奏だったらもうちょっと点数伸びたような気がします。


・12番目 坂本和奏さん。曲はメルツの夕べのハーモニー大幻想曲です。

坂本さんも期待の若手みたいで色んなコンクールで上位入賞しています。

今回の夕べのハーモニー大幻想曲でGLC賞にも選ばれているみたいです。去年のクラシカルギターコンクールの本選でも弾いているみたいなので得意な曲なんでしょうかね。

ただやはり個人的にはあまり馴染みのない曲です。

譜面を見た限りこちらは結構技巧的な感じの曲でした(去年の現代ギター18年09月号に載ってますね)

実際の演奏ですが技術的にはとても安定していてすごく上手いです。

しかし曲自体の方にどうもあまり魅力を感じられない……。

この感想を書く前にも動画(原題のHarmonie du soir Grande Fantaisieで検索しないとなかなか見つからなかった……)で外国の方の演奏を聞き返してみましたがいまいちピンとこない。

色々手の込んだ難しそうなことやってるみたいなんですけどね。

うーん、玄人向けの曲なのかな~?

坂本さんは予選5位で通過でした。曲の好みは置いておいて技術的なことだけみたらもうちょっと点数高くてもよかった気がしました。


・13番目 長谷川大輔さん。曲は椿姫の主題による幻想曲です。

よく演奏されているこの曲はタレガ編とかフリアン・アルカス編(長谷川さんはどっちを弾いていたのか思い出せない……)がありますね。

少し前に購入したスペインギター音楽名曲コレクションの3巻の解説によると巷で弾かれているのはほぼタレガ編(プログラムにアルカス編とあっても? ネットの動画を聴くと両方が混ぜこぜになったような版を弾いている人もいる。朴さんが弾いてるのがショット社から出ているボネル編みたい。実家の父親が持っているのはどっちなんだろう?)で正式なアルカス編はファクシミリぐらいでいままで市販されていないとかなんとか。多分現代ギターの2010年8月号に載っている楽譜ぐらい?(というかよく確認したら上記3巻の楽譜の出典はその8月号の楽譜でした^^;)

両者の違い等は同じく現代ギターの2014年8、9、10月号の3号に渡って樋浦靖晃先生が解説しています。このコンクールの感想で樋浦さんの解説に当たるとは奇遇ですね。

解説はギター譜にオペラの歌詞付きで載っているので自分のような素人には大変参考になりました。

この曲もヴェルディのオペラがもとになってますが、上記のメルツのと比べるとこちらが人気があるのがよく分かるような気がします。

あとアルカスも二重奏ですがリゴレットの主題を使って幻想曲作曲していますね。

こちらは「女は気まぐれ」の有名なメロディーをもとにしているので聴けばああこれかとすぐわかります。

さて長谷川さんの演奏ですがすいません、ちょっと時間が立ってしまっているのであまりよく思い出せない……。一応手元のメモを見るとトレモロのところと後半アレグロ・ブリランテの辺りが気になったとありますね。

でも予選10位なので悪くはなかったはずです。


・14番目 直井正敏さん。曲はアルベニスのセビリアです。

前半の部分は皆さんご存知の通り明るくて派手なところですが、ちょっとこじんまりとした感じになっていた印象です。

でも中間部の静かになるところはミスはありましたが雰囲気が出ていてよかったです。


・15番目  冨山詩曜さん。曲は「Terpsichore for 6 Stings」より5,6 「家族の肖像」より4です。

冨山さんはご存知のかたも多いと思います。作曲や著述活動など色々な活動されています。

自分は現代ギターの講評などで名前を見かけるぐらいしか知らなかったので去年のこのコンクールの予選で初めて演奏聴きました。

クラシックギターでは珍しい(?)スタンディングで演奏する上に、弾く曲が全部自作の曲みたいなのでこういう参加の仕方もあるのかと驚きました。

今年も去年と同様に存在感のある歩き方でステージに出てきて演奏しだすのは印象的でした。

こういう場合の演奏の感想ってどうしたらいいのでしょう?

とりあえずこれ書く前に調べてみたら、前者の曲は藤本さんが弾いている動画で曲集の抜粋みたいなのが聴けますね(6曲目は全部かな?)。後者は猪居さんが一通り演奏されているのが聴けました。

前者はルネッサンスの香りがする曲集ということですが、自分には普通に現代的な曲に聴こえました。

後者はクラシックというよりもなんとなくブルースというかラグタイムみたいな曲だなーと感じました(曲のジャンルについて詳しくないので間違ってるかもしれませんが)

去年聴いたときも思ったのですが、こういう場合審査員の先生方はどうやって採点してるんでしょうかね。

譜面ぐらいは見せてもらってるのかな?


・16番目 先崎高弘さん。曲はポンセの主題と変奏と終曲です。

先崎さんも色んなコンクールでお見かけします。

去年の予選でもこの曲弾いていたのを聴きました。

得意にしている曲なんでしょうか? 去年も今年の演奏も弾きミスはそこそこありますが安定していて悪くない演奏だと感じました。

どうでもいいことかもしれませんが、一つ気になったのは演奏時間です。

この曲普通の速度で最初から最後まで繰り返しも含めて弾くとおそらく予選の8分以内には弾けないと思います。

先崎さんはそこまで速くは弾いてなかったと思うので繰り返しを省略したんでしょうか?

その辺りがちょっと思い出せません。

セゴビア版の譜面は手元にあって何度か聴いたこともある曲なのですが、個人的に今まであまり興味を持たなかった曲でした。

今後また聴く機会があったらその辺も確認してみようかなと思いました。

あとこの曲はセゴビアの手が入る前の第一稿版(変奏の数や順番がかなり違う)があると何年か前現代ギターのジュディカエル・ペロワのインタヴューで知りました。

ペロワはどちらの版も録音してCDを出していますが、今改めて聞くと第一稿版の方が魅力的に感じました。こっちの方が弾いてみたいかもしれません。

原典版の楽譜も普通に手に入るようなのであとで購入しようかな?


・17番目 川崎薫さん。曲はメルツのハンガリー幻想曲です。

川崎さんもまだ高校生ですがやはり同年代の方々に負けない高い技術をお持ちの方です。

色んなコンクールで入賞されていて、何回か演奏聴かせて頂いております。

去年のこのコンクールでは予選一位で本選三位でした。

去年の大聖堂やグランソロなどの素晴らしい演奏が印象に残っていますが、今年はどうかなと事前に注目していた一人です。

川崎さんが出ているコンクールを見に行くといつもその時のトップバッターになっていた気がするのですが、今回は17番目と最後でした。

この日は赤井さん、坂本さんに続き三人目のメルツの曲です。

ハンガリー幻想曲はおそらくメルツの曲で一番弾かれている有名曲ですね。

個人的にこの曲の持っている重厚さ、哀愁を帯びたメロディー、最後に向けて存分に盛り上がる構成などなどロマン派音楽の傑作にふさわしい内容だと思っております。

川崎さんの演奏はというと、少し早めのテンポでスタートしました。

自分はもうちょっとゆっくり目のほうが好きです。

全体的にまずまずの演奏で、彼女の実力的に問題になるようなところはそれほどなかったかなと思います。ただ気になるところを上げるとするなら和音の鳴らし方がちょっと雑かなと思うところが何箇所かありました。

あとはやはり最後のところ難しいですが思い切りよくいって欲しいですね。

そこを盛り上げられるかが一流のプロとの差かなーと思ったりもします。

去年このコンクールの予選が終わってから開かれたペロワ先生のコンサートでハンガリー幻想曲弾いてましたが、最後のところをかっこよく決めたので観客からは拍手喝采で一番盛り上がってたような気がします。

予選の結果は吉田さんと同点で三位(?)で通過しました。



予選の結果は上記の画像のように張り出されておりました。


予選は120点満点だったんでしょうか?

Xing Xing Yaoさんが最高得点ですが、まあほぼノーミスで正確な演奏だったのでこれは納得ですかね。

二位は原田さんで個人的に本選通るとは思ったんですが、ちょっとしたミスがそこそこあったので得点はもっと低いかなと思っておりました。

順位表では三位は吉田さんになってますが川崎さんと同点なので二人が三位みたいなことを結果発表の時に言っていたような気がします。

吉田さんの演奏は上で書いたとおり聴いてないため分かりませんが、川崎さんも自分が思っていたより点数高かったです。

逆に五位の坂本さんは二位か三位くらいだと思ったんですが意外と点数伸びませんでした。

赤井さんは本選通るとしたらぎりぎりかなと思ったので順位的には合っていたのですが、やはり点数が思っていたよりも高いかな?

こうして結果を見ると予選を自由曲だけで順位決めるのもなかなか大変な気がします。

多少ミスがあっても難曲に挑戦したほうがいいのか?

そこそこの曲をミスなく弾いたほうがいいのか?

審査する人によってももちろん違うでしょうし、今回だけに限りませんが条件次第で結果は全く異なってくるんだろうなと思いました。

個人的には技術的に完璧でも無機質に聴こえる演奏よりは、ミスはあっても何かしら感じ取れる演奏をした人が高く評価されて欲しいと思うのですが、コンクールという場だとなかなかそういうわけにもいかないんでしょうね。

あと今回本選に残ったのが全員10代ということでちょっと話題になっていましたが、個人的に若い方のほうが点数的に優遇されていた気がしなくもないです(たまたま偶然だとは思います、森田さんだけ妙に点数低いのは気になりますけど)

とりあえず今回予選で一番いいなと感じたのは種谷さんの演奏ですね。

ブローウェルの曲にほとんど関心がない自分に「これはいいかもと」思わせてくれたのはすごく印象に残りました。

機会があったらまた演奏聴いてみたいです。

あと本選に残らなかった方の中で良かったと思うのは山田さんのカプリコーンの夢と柏木さんのジーグですかね。


とりあえず予選の感想はこんなところでしょうか?

最初の予定ではそれぞれの人に関して一言二言の感想で済ませようかなと思っていたのですが、せっかくメモを取ったり色々感じるところもあったので結局長々とした報告になってしまいました。

まあ別に締切とかあるわけでもないですし、中途半端になるよりはある程度は納得できるところまで書いたほうがいいかなと思いこうなりました。

正直予選も前半と後半に分けるべきでしたね^^;

次回は多分順番的に受賞者コンサートの感想とホルヘ・カバジェロのコンサートと彼のマスタークラスについて書けるかなと思います(分割にした方がいいかな?)

はたしてメインの本選の感想はいつアップできるのか?

全く分かりませんが気長にお待ちいただけると幸いです。

それではここまで読んでくださった方おりましたらありがとうございました。

次回以降もよろしくお願い致しますm(_ _)m

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